内覧のプロの視点
ホームインスペクション100件超の現場から、内覧で見るべきポイント。
2026/07/21
中古内覧で素人が見落とす「建物の劣化サイン」
リフォーム済みの部屋はきれいに見えますが、内装の下や建物全体には劣化のサインが出ていることがあります。表面の仕上げより、躯体・防水・設備といった変えにくい部分の状態のほうが、住み心地と将来の費用に関わります。 専有部の劣化サイン 窓まわり・
2026/07/21
なぜ内覧に「第三者の専門家」を入れるのか — 正直な話
同行は必須ではない 新築マンションは、施工中に何度も検査を受けています。内覧会の時点で、居住に支障するような重大な問題はほとんど取り除かれています。私が見た約140件でも、そうした問題があったのは数件でした。特に不安がないなら、無理に専門家
2026/07/21
中古マンションは「管理を買え」— 内覧で管理状態を見抜く方法
中古マンションの状態は、築年数よりも管理(日々の手入れと計画的な修繕)で大きく変わります。築古でも管理が良く修繕積立金が足りていれば状態は良好で、築浅でも管理が緩く積立金が不足していれば将来の負担が心配です。内覧では部屋だけでなく、管理の質
2026/07/21
リフォーム前提で中古を買うなら、内覧で見る「構造・配管」の制約
中古を買ってリノベーションするなら、間取りや水回りをどこまで動かせるかが価格判断を左右します。内装は自由に変えられますが、構造・配管・排水には物理的な制約があり、内覧で見誤ると、希望の間取りにできない、追加費用が膨らむ、といったことになりま
2026/07/20
アフター保証・2年点検を使い倒す「内覧会の記録術」
指摘は口頭で終わらせない 内覧会で一番もったいないのは、指摘を口頭で伝えただけで済ませてしまうことです。言った言わないになり、手直し漏れが起きます。指摘は場所・内容・写真をセットで記録し、書面(指摘一覧)にしてもらいます。 記録の基本 1.
2026/07/20
中古マンションの内覧30分で、一級建築士が見ている場所
※この記事は住宅診断(インスペクション)ではなく、購入判断のための見方の解説です。 内覧は判断材料を集める場 中古の内覧で大事なのは、傷の一つひとつを咎めることより、買うかどうかの判断材料を集めることです。この価格でこの状態は妥当か、リフォ
2026/07/20
内覧会でプロが使う道具 —「スマホだけ」では見抜けないもの
目視とスマホだけでは限界がある 内覧会をスマホの写真だけで済ませる方は多いですが、傾き、浮き、下地の状態、水平といった見た目では分かりにくい項目は、道具がないと判断できません。どんな道具で何を見ているかを知っておくと、自分でどこまで見られて
2026/07/20
内覧会の指摘で直るもの・直らないもの
内覧会で見つけた粗が、直すべき不良なのか、施工上どうしても出る許容範囲なのか。チェックリストは調べれば出てきますが、難しいのはこの判断のほうです。ここを間違えると、直らないものに時間と神経を使うことになります。 指摘すれば直るもの 建具の当
2026/07/19
内覧会でよく見つかる施工の粗と、どこまでが許容範囲か
粗がまったく無い新築はない これまで約140件の内覧会・検査に立ち会ってきて、傷や汚れ、わずかな粗がまったく無い新築は一度もありませんでした。人の手でつくる以上、避けられないものです。見極めるべきは、それが直すべき不良なのか、施工上どうして
2026/07/19
新築マンション内覧会チェックリスト — 施工管理者が実際に見る順番
傷が1つも無い新築はない ホームインスペクション(内覧会同行)で約140件を見てきましたが、傷や汚れが1つも無い新築は一度もありませんでした。建物は人の手でつくる以上、これは避けられません。内覧会は、引渡し前に直せるものを整理し、気持ちよく